CASE-003778 / 2022年度
尼崎市役所 面接不合格(民間勤務・2022年度)
大阪の物流会社で配車の管理を8年担当したあと、社会人経験者枠で尼崎市役所を受験しました。教養試験と論文は通りましたが、最終面接で不合格でした。緊張から答えが抽象的になり、前職の経験を市の仕事にどう結びつけるかを、具体的な場面で示せなかったと振り返っています。
- 受験年度
- 2022年度
- 主な受験先
- 尼崎市役所
- 試験結果
- 面接不合格
- 職種・区分
- 一般行政/社会人経験者
- 受験時の属性
- 民間勤務
- 最終学歴
- 大学
- 新卒・既卒
- 既卒
- 受験時年齢
- 31歳
- 大学区分
- 私立
- 社会人経験
- 96ヶ月
- 勉強方法
- 完全独学
- 勉強期間
- 6ヶ月(2022年01月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日1h/休日4h
- 面接練習
- 3回/家族・大学の先輩
公務員を目指した理由
配車の仕事では、大雨や事故で道路が使えなくなると、ドライバーと荷主の間に立って一日中段取りを組み直していました。災害の多かった年に、市の道路情報や避難情報を確認しながら動くうちに、そうした情報を出して地域を支える側で働いてみたいと思うようになりました。
受験先の選び方
結婚を機に尼崎市へ引っ越し、4年ほど暮らしていました。大阪と神戸の間にあって交通の便がよく、工場と住宅が近い街ならではの課題があると感じていたことから、住んでいる市で働きたいと考えました。社会人経験者枠の受験はこの1か所だけにしました。
勉強の進め方
1月から教養試験の対策を始め、まずは数的処理の基本問題を1日3問ずつ解きました。3月からは昼休みに時事の問題集を読み、週末に文章理解と資料解釈をまとめて進めました。5月からは論文の練習を加え、前職の経験を使った構成を何パターンか用意しました。
1日のスケジュール
平日は始業前にカフェで1時間勉強し、帰宅後は疲れていることが多かったので、時事の見出しを読む程度にとどめました。休日は朝から図書館に行き、4時間ほど集中して過ごしました。繁忙期の月末は無理をせず、翌週に取り戻すようにしていました。
イチオシの教材
社会人経験者枠でよく聞かれる転職理由や前職の経験について、答えの組み立て方が質問ごとに示されていて、準備の出発点として役立ちました。面接には届かなかったものの、自分の答えのどこが弱いかに気づけたのはこの本のおかげです。
ほかに使ったもの:公務員試験 速攻の時事/畑中敦子の資料解釈 ザ・ベストNEO
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苦手科目をどうしたか
資料解釈の計算で、細かく計算しすぎて時間が足りなくなるのが悩みでした。おおよその数で比べる練習をして、選択肢を絞ってから必要な部分だけ計算するよう変えました。仕事で数字の表を見慣れていたこともあり、慣れてからは得点源になりました。
筆記試験の手応え・当日のこと
教養試験は資料解釈と時事で安定して取れ、判断推理で少し苦戦した程度でした。論文は職務経験を生かした業務改善がテーマで、配車の段取りを見直した経験を軸に書けたと思います。
論文・専門記述の対策
論文は2週間に1本のペースで書き、時間を計って仕上げました。前職の話が長くなりがちだったので、経験の説明は全体の3分の1までにして、残りを市の仕事でどう生かすかにあてる配分を決めて練習しました。
面接対策をどう進めたか
面接対策は、本で想定質問を洗い出し、答えをノートに書いて声に出す練習をしました。練習相手は妻と、社会人経験者枠で別の市役所に入った大学の先輩でした。ただ、練習の回数が少なく、本番の雰囲気に慣れないまま臨んでしまいました。
面接で聞かれたこと
- 8年勤めた会社を辞めて市役所に転職したいと考えた理由は何ですか。
- 配車の仕事で、トラブルが起きたときにどう対応しましたか。
- 尼崎市の防災について、どのような課題があると思いますか。
- 年下の上司のもとで働くことに抵抗はありませんか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
足りなかったと思うこと
配車の経験を話すときに「調整力を生かしたい」という言い方にとどまり、市のどの部署でどう役立つのかを具体的に説明できませんでした。尼崎市の防災や交通の取り組みについて聞かれた際も、準備不足で一般論しか答えられませんでした。
次に変えること
前職で段取りを組み直した場面を一つ選び、それが市の防災や道路管理の仕事でどう生きるかを具体的に話せるようにします。模擬面接は知り合い以外にも頼み、回数を増やして本番の緊張に慣れておくつもりです。
これから受験する人へ
社会人経験者枠の面接では、経験を語るだけでなく、入ったあと最初の数年で何をするのかまで具体的に話せるようにしておくべきでした。本で準備するだけでなく、知らない人を相手にした模擬面接を何度か受けて、緊張に慣れておくことをおすすめします。
