CASE-003771 / 2023年度
和歌山市役所 面接不合格(民間勤務・2023年度)
地元の物流会社で配車の仕事を8年続けながら、和歌山市役所の社会人経験者枠を受けました。教養試験と論文は通過しましたが、最終面接で不合格でした。経験を市の仕事にどうつなげるかを、面接官に伝わる形で言葉にしきれなかったと振り返っています。
- 受験年度
- 2023年度
- 主な受験先
- 和歌山市役所
- 試験結果
- 面接不合格
- 職種・区分
- 一般行政/社会人経験者
- 受験時の属性
- 民間勤務
- 最終学歴
- 大学
- 新卒・既卒
- 既卒
- 受験時年齢
- 31歳
- 大学区分
- 私立
- 勉強方法
- 完全独学
- 勉強期間
- 6ヶ月(2022年12月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日1.5h/休日4h
- 面接練習
- 3回/家族・元公務員の同僚
公務員を目指した理由
配車の仕事で災害時の物資輸送に関わったとき、市の担当者と一緒に避難所への配送ルートを組み直した経験があります。現場の段取りを支える側から、地域全体の備えを考える側に移りたいと思ったのが受験のきっかけです。
受験先の選び方
家族の事情で和歌山を離れるつもりはなかったので、受けるのは地元の自治体と決めていました。県と市の両方を考えましたが、避難所運営など住民の暮らしに近い防災の仕事に関わりたく、和歌山市だけに絞りました。
勉強の進め方
前年の12月から、仕事の後に教養試験の問題集を少しずつ解き始めました。数的処理は中学の数学から復習が必要だったので、最初の2か月はやさしい問題集で解き方の型を覚えることに集中しました。3月以降は論文の練習を週に1本加えています。
1日のスケジュール
朝は6時に起きて出勤前に30分ほど判断推理を解き、帰宅して夕食を済ませた21時から1時間ほど勉強しました。休日は図書館で午前に問題演習、午後に論文を1本書き、夕方以降は家族との時間にしていました。
イチオシの教材
社会人経験者の面接で聞かれやすい質問が、回答の組み立て方と一緒に整理されていました。自分の職歴をどの質問で使うかを一覧にする作業に役立ち、準備の全体像をつかむきっかけになりました。
ほかに使ったもの:1週間で解き方がわかる数的推理 いちばんやさしい公務員試験テキスト&問題集/公務員試験 速攻の時事
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苦手科目をどうしたか
時事はもともと新聞をほとんど読んでいなかったため苦手でした。通勤中に時事の要点をまとめた本を1テーマずつ読み、週末に問題で確認するという流れを作ったところ、本番では迷う問題がかなり減りました。
筆記試験の手応え・当日のこと
教養は数的処理で解けない問題がいくつかありましたが、時事と文章理解で取り返せた感覚がありました。論文は防災をテーマに書く準備をしていたので、出題を見て落ち着いて書き進められました。
論文・専門記述の対策
経験者枠の論文は、職務経験をどう生かすかを問われると考え、配車の仕事で身につけた段取りの組み方を具体例として盛り込む練習をしました。書いたものは同僚の元公務員の方に読んでもらい、抽象的な表現を減らすよう助言を受けました。
面接対策をどう進めたか
面接は想定問答を紙に書き出して覚える形で準備しました。練習相手は家族と元公務員の同僚で、回数は3回ほどです。今思えば、答えを暗記することに気を取られ、質問の意図をくみ取って話す練習が足りていませんでした。
面接で聞かれたこと
- 今の会社を辞めてまで市役所で働きたい理由を教えてください。
- 災害時の物資輸送で、最も苦労したことは何ですか。
- 配車の経験は、市のどの仕事で生かせると考えていますか。
- 年下の上司のもとで働くことになったら、どう接しますか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
足りなかったと思うこと
配車の経験を語ることはできても、それが市のどの部署でどう役立つのかを具体的に示せませんでした。深掘りの質問に対して用意した答えをそのまま話してしまい、会話になっていなかったと思います。
次に変えること
市の防災計画や組織の役割を事前にもっと読み込み、自分の経験と結びつける練習を重ねたいです。模擬面接も回数を増やし、想定外の質問に自分の言葉で答える力をつけたいと考えています。
これから受験する人へ
経験者枠では、これまでの仕事の話を「市で何ができるか」まで落とし込んで話せるかが問われると感じました。想定問答を覚えるより、自分の経験を短い具体例にして何通りも話せるようにしておくことをおすすめします。
