CASE-003769 / 2021年度
水戸市役所 最終合格(大学院生・2021年度)
大学院の修士2年で水戸市役所の大卒程度・行政職を受け、最終合格しました。研究と並行しての独学で、勉強を始めたのは修士1年の秋です。この年は説明会がほとんど中止になり、面接もオンラインと対面が混ざる形でした。研究室の予定に合わせて勉強時間を細切れに確保したことが、最後まで続けられた理由だと思っています。
- 受験年度
- 2021年度
- 主な受験先
- 水戸市役所
- 試験結果
- 最終合格
- 採用状況
- 入庁
- 職種・区分
- 一般行政/大卒程度
- 受験時の属性
- 大学院生
- 最終学歴
- 大学院
- 新卒・既卒
- 新卒
- 受験時年齢
- 24歳
- 大学区分
- 国立
- 勉強方法
- 完全独学
- 勉強期間
- 8ヶ月(2020年10月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日3h/休日6h
- 面接練習
- 5回/大学の就職支援室
公務員を目指した理由
修士課程では地域の交通政策を研究していて、路線バスの減便が高齢者の通院に影響している事例を何度も調べました。データを集めて提言をまとめても、それを実行に移すのは行政だと痛感し、研究の外側で手を動かす側に回りたいと考えるようになりました。
受験先の選び方
生まれ育った茨城県内で、生活圏のまちづくりに直接関われる基礎自治体を第一に考えました。県庁も検討しましたが、研究で扱った公共交通の再編は市が主体となる場面が多く、住民の声を近くで聞ける水戸市を第一志望に決めました。
勉強の進め方
修士1年の10月に数的推理から始め、年明けまでは毎日1単元ずつ解く形で基礎を固めました。2月以降は専門科目の憲法・民法・行政法を優先し、経済は頻出分野に絞っています。4月からは過去問を時間を計って解き、間違えた問題だけをまとめたノートを作って直前期に繰り返し見直しました。
1日のスケジュール
平日は朝8時から研究室に入り、実験データの整理や論文の執筆を夕方まで進めました。勉強は昼休みの30分と、帰宅後の20時から22時半までです。休日は午前中に専門科目、午後に教養科目と時間を区切り、夜は翌週の研究の準備にあてていました。
イチオシの教材
法律科目は判例の結論だけを覚えても選択肢で迷うことが多かったのですが、この本は論点ごとに理由づけまで短く書かれていて、研究の合間に数ページずつ読み進めるのにちょうどよい分量でした。
ほかに使ったもの:公務員試験 速攻の時事/上・中級公務員 論文試験 頻出テーマのまとめ方
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苦手科目をどうしたか
民法は条文の量が多く、最初は債権の分野で手が止まりました。1冊のテキストを3周するまでは他の教材に手を出さないと決め、事例問題は登場人物の関係図を必ず書いてから選択肢を読むようにしました。夏前にはようやく正答率が安定してきました。
筆記試験の手応え・当日のこと
教養は数的処理で時間を使いすぎず、文章理解から先に解いたことで最後まで手が回りました。専門は行政法が想定より易しく感じ、全体としては合格ラインに届いた手応えがありました。
論文・専門記述の対策
論文は研究で鍛えた構成の立て方がそのまま役立ちました。課題、原因、具体策の三段構成を崩さないことを意識し、週1本のペースで書いて指導教員とは別に友人にも読んでもらいました。
面接対策をどう進めたか
大学の就職支援室がオンラインで模擬面接を実施していたので、画面越しの話し方に慣れるために5回申し込みました。カメラの位置や目線、声の大きさを録画で確認できたのは大きかったです。研究内容を専門外の人に1分で説明する練習も繰り返しました。
面接で聞かれたこと
- 大学院での研究内容を、専門外の人にも分かるように説明してください。
- 研究の知見を市役所の仕事でどう生かせると考えていますか。
- 水戸市の公共交通について、課題だと感じることは何ですか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
合格した理由だと思うこと
研究テーマと市の公共交通の課題を結びつけて話せたことで、志望理由に具体性が出たのだと思います。オンライン面接に早めに慣れておいたことも、落ち着いて受け答えできた要因でした。
これから受験する人へ
大学院生は研究の締め切りと試験時期が重なりやすいので、早めに指導教員へ受験の予定を伝えておくと気持ちが楽になります。勉強時間が細切れでも、毎日欠かさず触れることのほうが大事だと感じました。
