CASE-000260 / 2024年度
国家専門職(国税専門官) 最終合格(大学院生・2024年度)
理系の大学院に在籍しながら、技術職ではなく行政職で受験しました。研究と両立させるため、専門科目の負担が小さい試験を選んでいます。面接では必ず「なぜ研究職に行かないのか」を聞かれるので、そこを正面から説明できる準備が要ります。
- 受験年度
- 2024年度
- 主な受験先
- 国家専門職(国税専門官)
- 試験結果
- 最終合格
- 採用状況
- 入庁
- 職種・区分
- 国税・税務/専門職
- 受験時の属性
- 大学院生
- 最終学歴
- 大学院
- 新卒・既卒
- 新卒
- 受験時年齢
- 25歳
- 大学区分
- 国立
- 勉強方法
- 大学講座
- 勉強期間
- 7ヶ月(2023年09月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日3h/休日6h
- 民間併願
- 民間併願あり
- 面接練習
- 2回/研究室の同期
公務員を目指した理由
研究を続ける道も考えましたが、成果が世に出るまでの時間の長さが自分には合いませんでした。制度として多くの人に届く仕事がしたいと考えたのが理由です。
受験先の選び方
研究と両立できるよう、専門科目の負担が小さい試験を選びました。国税専門官は会計学の配点が高いぶん、他の法律科目が軽くなるのが決め手です。
勉強の進め方
研究室のコアタイムが長く、平日はまとまった時間が取れませんでした。朝7時から9時を勉強時間に固定し、土日は図書館で6時間というリズムです。大学のキャリア支援室が開いていた公務員講座を無料で使えたので、そこで教養の基礎を作りました。専門は憲法・行政法のみ深追いし、経済系は捨てています。
1日のスケジュール
研究室のコアタイムが10時から19時なので、朝7時から9時を勉強時間に固定しました。土日は大学の図書館で6時間です。平日にまとまった時間は取れません。
イチオシの教材
経済学に触れたことがなく、最初の1週間は何も分かりませんでした。グラフの読み方から説明してくれるので、入り口で止まらずに済んだのが大きかったです。
ほかに使ったもの:最初でつまずかない経済学 マクロ編/新スーパー過去問ゼミ/公務員試験 速攻の時事
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苦手科目をどうしたか
会計学がゼロからでした。簿記3級のテキストから入って、2ヶ月で過去問に移っています。理系だったので数字への抵抗がなかったのは助かりました。
筆記試験の手応え・当日のこと
専門は会計学で稼げました。教養は時間ぎりぎりです。研究で使う統計の知識が資料解釈に効いた実感があります。
面接対策をどう進めたか
研究内容を専門外の人に説明する練習を、学会発表で何度もしていたのが効きました。面接用に特別な練習はしていませんが、話す訓練はできていたと思います。
面接で聞かれたこと
- 研究内容を専門外の人にもわかるように説明してください。
- なぜ研究職ではなく国税専門官なのですか。
- 調査で相手が非協力的だったらどうしますか。
- 大学院での2年間で身についたことは何ですか。
- 数字に強いほうですか。具体的なエピソードはありますか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
合格した理由だと思うこと
研究で数字を扱ってきたことと、税務の仕事を結び付けて説明できたことだと思います。専門外の人に研究内容を説明する練習を、学会発表でしていたのも効きました。
やってよかったこと
学会発表の経験がそのまま面接に活きました。専門外の人に説明する訓練を何度もしていたので、研究の話を噛み砕くことに抵抗がありませんでした。
必要なかったと思うこと
経済学に手を出しかけましたが、選択科目で回避できました。範囲を先に調べるべきでした。
これから受験する人へ
院生は「なぜ専門を活かさないのか」を必ず聞かれます。研究の話を否定するのではなく、研究で身についた考え方を行政でどう使うか、という組み立てにすると伝わりやすかったです。
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