CASE-003752 / 2022年度
厚木市役所 最終合格(大学4年・2022年度)
神奈川県内の私立大学に通いながら、大学3年の10月から独学で準備して厚木市役所の大卒程度・一般行政に最終合格しました。専門科目は憲法・民法・行政法を中心に絞り込み、教養は数的処理を毎日少しずつ解きました。面接では、学生時代に続けた地域の子ども食堂の手伝いをもとに、市の子育て施策への関心を具体的に話せたことが評価につながったと感じています。
- 受験年度
- 2022年度
- 主な受験先
- 厚木市役所
- 試験結果
- 最終合格
- 採用状況
- 入庁
- 職種・区分
- 一般行政/大卒程度
- 受験時の属性
- 大学4年
- 最終学歴
- 大学
- 新卒・既卒
- 新卒
- 受験時年齢
- 22歳
- 大学区分
- 私立
- 勉強方法
- 完全独学
- 勉強期間
- 8ヶ月(2021年10月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日3h/休日7h
- 面接練習
- 4回/大学のキャリアセンター
公務員を目指した理由
大学2年から地域の子ども食堂で配膳や学習支援の手伝いを続けるなかで、運営の方が補助金の申請や会場の確保に苦労している様子を間近で見ました。支える側の仕組みを整える仕事に関わりたいと考えるようになり、住民に一番近い行政である市役所を志望しました。
受験先の選び方
実家が厚木市にあり、子ども食堂の活動も市内だったため、第一志望は迷わず厚木市にしました。併願は日程の重ならない国家一般職のみとし、受験先を広げすぎないことで、市の総合計画や子育て関連の資料を読み込む時間を確保しました。
勉強の進め方
最初の2か月は数的推理と判断推理の基本問題を繰り返し、解き方の型を体に覚えさせました。年明けから憲法・民法・行政法の過去問集に入り、1周目は解説を読むだけと割り切りました。3月以降は2周目・3周目で間違えた問題に印をつけ、直前期は印のある問題だけを見直しました。
1日のスケジュール
平日は授業の空きコマに大学の図書館で数的処理を1時間、帰宅後に法律科目を2時間ほど進めました。休日は午前に過去問をまとめて解き、午後は答え合わせと間違えた論点の整理に充てました。子ども食堂の手伝いは月に2回だけ続け、気分転換にもなっていました。
イチオシの教材
法律科目をゼロから始めた自分にとって、各テーマの最初に要点が短くまとまっていたのが助かりました。問題の難しさも段階的に上がるので、1周目でくじけずに最後まで進められました。
ほかに使ったもの:畑中敦子の数的推理 ザ・ベストNEO/公務員試験 速攻の時事
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苦手科目をどうしたか
民法の物権と債権の範囲がなかなか頭に入らず、模試でも点が伸びませんでした。図を自分で描きながら当事者の関係を整理するようにしたところ、問題文の状況が読み取れるようになりました。完璧を目指さず、頻出の論点だけ確実に取る方針に切り替えたのもよかったです。
筆記試験の手応え・当日のこと
教養は数的処理で少し時間が足りなくなりましたが、文章理解で取りこぼしがなかったので落ち着いて終えられました。専門は行政法がよくでき、全体として合格ラインは超えているだろうという手応えでした。
論文・専門記述の対策
論文は、市の課題を一つ挙げて原因と対策を書く練習を週1本のペースで続けました。書いたものは大学のキャリアセンターの方に読んでもらい、結論を先に書くことと、対策を2つに絞ることを意識するよう助言をもらいました。
面接対策をどう進めたか
面接は、志望理由と子ども食堂での経験を軸に、想定質問への答えを箇条書きで準備しました。丸暗記はせず、話す要点だけを決めておくやり方です。2022年度は対面の面接でしたが、説明会はオンラインが中心だったので、市の動画や広報紙で情報を補いました。
面接で聞かれたこと
- 子ども食堂の手伝いで、一番苦労したことは何ですか。
- 厚木市の子育て支援で、改善したほうがよいと思う点はありますか。
- 希望しない部署に配属されたらどうしますか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
合格した理由だと思うこと
子ども食堂での経験という自分の言葉で話せる材料があり、市の子育て施策と結びつけて志望理由を説明できたことが大きかったと思います。筆記も専門科目を頻出論点に絞ったことで、面接対策に時間を回せました。
これから受験する人へ
受験先の数を欲張らず、第一志望の自治体について深く調べる時間を残しておくことをおすすめします。面接で話す材料は、特別な実績でなくても、自分が実際に見聞きしたことであれば十分に伝わると感じました。
