CASE-003780 / 2024年度
石川県警察 最終合格(大学4年・2024年度)
金沢市内の国立大学に通い、大学4年で石川県警察の警察官(大卒程度)に最終合格しました。教養試験は数的処理と文章理解を軸に独学で準備し、体力試験に向けてはハンドボール部の練習に加えて腕立て伏せと反復横跳びを毎日続けました。面接では、地震のあとに避難所で手伝った経験を話しました。
- 受験年度
- 2024年度
- 主な受験先
- 石川県警察
- 試験結果
- 最終合格
- 採用状況
- 入庁
- 職種・区分
- 警察官/大卒程度
- 受験時の属性
- 大学4年
- 最終学歴
- 大学
- 新卒・既卒
- 新卒
- 受験時年齢
- 22歳
- 大学区分
- 国立
- 勉強方法
- 完全独学
- 勉強期間
- 8ヶ月(2023年10月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日2.5h/休日5h
- 面接練習
- 5回/大学のキャリアセンター・部活の先輩
公務員を目指した理由
大学3年の1月に能登で大きな地震があり、知り合いのいる地域の避難所へ物資の仕分けを手伝いに行きました。そこで、交通整理や見回りに当たる警察官の方々が、住民一人ひとりに声をかけている姿を見ました。困難な状況でも地域の暮らしを支える仕事に就きたいと、強く思うようになりました。
受験先の選び方
出身は富山県ですが、大学の4年間を金沢で過ごし、石川県で働きたいという気持ちが固まりました。地震からの復興が続く地域で、生活の安全を守る役割を担いたいと考え、石川県警察を第一志望にしました。民間企業の就職活動はしませんでした。
勉強の進め方
大学3年の10月から、数的推理と判断推理の基本問題を毎日解き始めました。冬は文章理解と社会科学を加え、春休みには過去問を通しで解いて時間配分を確認しました。4年の4月以降は論文の練習と体力づくりの比重を上げ、試験直前は苦手な問題だけを繰り返しました。
1日のスケジュール
平日は授業の空き時間に大学の図書館で2時間ほど勉強し、夕方は部活の練習に参加しました。帰宅後は30分だけ時事の確認をして早めに寝ました。休日は午前に5時間ほど勉強し、午後は近くの公園で走り込みと筋力トレーニングをしました。
イチオシの教材
論文で何を書けば評価されるのかが採点する側の目線で説明されていて、気持ちを書くだけの文章から抜け出すきっかけになりました。避難所で見たことを、警察の仕事の具体策につなげて書けるようになったのはこの本のおかげです。
ほかに使ったもの:畑中敦子の判断推理 ザ・ベストNEO/公務員試験 速攻の時事
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苦手科目をどうしたか
判断推理の位置関係の問題が苦手で、条件を読み違えることが多くありました。条件を一つずつ図に書き込み、使った条件に印をつけてから次に進むようにしました。同じ形式の問題を20問ほど解いたころには、読み違いがかなり減りました。
筆記試験の手応え・当日のこと
教養試験は文章理解と時事で手応えがあり、判断推理も練習した形式の問題が出て落ち着いて解けました。論文は、地域の安全を守るために警察ができることをテーマに、避難所で見たことをもとに書けました。
論文・専門記述の対策
論文は、ゼミの先生に頼んで月に2本ずつ添削してもらいました。最初は気持ちばかりが先に立って具体策が薄かったので、課題・原因・取り組みの順に書く型を守るよう意識しました。時間内に書き終える練習も本番まで続けました。
面接対策をどう進めたか
面接練習は大学のキャリアセンターで4回、警察官になった部活の先輩に1回お願いしました。避難所の経験は話しやすい反面、感情的になりすぎないよう、見たこと・考えたこと・警察でしたいことの順に短く話す練習をしました。
面接で聞かれたこと
- 富山県の出身なのに、石川県警察を選んだのはなぜですか。
- 避難所の手伝いで、印象に残っていることを教えてください。
- 副主将として、チームの意見が分かれたときにどうしましたか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
合格した理由だと思うこと
避難所で警察官の方々の姿を見た経験を、なぜ石川県で働きたいのかという理由と一緒に筋道立てて話せたことが大きかったと思います。ハンドボール部で副主将を務めた経験から、仲間と連携して動けることも伝えられました。
これから受験する人へ
警察官の試験は、筆記と体力と面接のどれも手を抜けません。体力づくりは短い時間でも毎日続けると、試験の直前に慌てずに済みます。志望理由は自分が実際に見たことから組み立てると、面接で深く聞かれても言葉に詰まりにくいと感じました。
