CASE-003703 / 2025年度
一宮市役所 最終合格(民間勤務・2025年度)
名古屋の繊維商社で8年ほど営業として働きながら、社会人経験者枠で一宮市役所(事務)を受験し、最終合格しました。筆記は教養試験と論文のみだったので、平日は短時間の問題演習、休日は論文の練習と割り切りました。面接では取引先の機屋さんとの仕事を通じて見てきた地場産業の変化を軸に話しました。
- 受験年度
- 2025年度
- 主な受験先
- 一宮市役所
- 試験結果
- 最終合格
- 採用状況
- 入庁
- 職種・区分
- 一般行政/社会人経験者
- 受験時の属性
- 民間勤務
- 最終学歴
- 大学
- 新卒・既卒
- 既卒
- 受験時年齢
- 31歳
- 大学区分
- 私立
- 勉強方法
- 完全独学
- 勉強期間
- 7ヶ月(2025年01月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日1h/休日4h
- 面接練習
- 3回/転職エージェントの担当者、市役所勤務の大学の同級生
公務員を目指した理由
仕事で一宮の織物工場をよく訪ねていて、後継ぎがいないまま廃業する工場をいくつも見てきました。一社の営業としてできることには限りがあると感じ、産業や町全体を支える側に回りたいと考えるようになったのが転職のきっかけです。
受験先の選び方
一宮市に住んで6年になり、仕事でも縁のある町だったので、ここで働くことに迷いはありませんでした。社会人経験者枠は年齢の上限が比較的ゆるく、教養試験と論文が中心だったことも、働きながら準備するうえで決め手になりました。
勉強の進め方
1月に試験案内を確認して、まず過去の論文の題を調べることから始めました。教養試験は範囲を広げず、数的推理と文章理解を中心に、通勤の電車で1日10問ずつ解きました。4月からは週末に論文を1本書く習慣をつけ、試験までに15本ほど書き上げました。
1日のスケジュール
平日は朝の通勤時間に40分、帰宅後に30分ほど問題を解きました。残業の多い日は無理をせず、時事のニュースを読むだけにしていました。休日は午前に論文を書き、午後は書いたものを読み直して手直しする時間に使いました。
イチオシの教材
職務経験をどう論文の題に結びつけるか、書き出しの型がいくつも示されていて、自分の営業の経験をどこに置けばよいかが見えてきました。採点する側の目線で減点されやすい書き方が分かったのも、独学で論文を練習する私には助かりました。
ほかに使ったもの:公務員試験 無敵の文章理解メソッド/公務員試験 速攻の時事
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苦手科目をどうしたか
大学を出てから10年近く数学に触れておらず、数的推理は最初ほとんど解けませんでした。難しい分野は捨てると決め、出題の多い割合と速さに絞って同じ問題集を3周したところ、本番では半分ほど取れました。
筆記試験の手応え・当日のこと
教養試験は文章理解でしっかり点を取れた一方、数的推理は勘に頼った問題もありました。社会人経験者枠は論文の比重が大きいと聞いていたので、筆記はボーダーを越えれば十分と考えていました。
論文・専門記述の対策
論文は「これまでの職務経験を市政にどう生かすか」という題でした。取引先との価格交渉で、相手の事情を聞きながら落としどころを探した経験を挙げ、市民や事業者との調整に生かしたいと書きました。具体的な場面を1つに絞ったことで、読みやすくまとまったと思います。
面接対策をどう進めたか
転職エージェントの担当者に2回、市役所で働く大学の同級生に1回、模擬面接をお願いしました。今の会社を辞める理由を前向きに伝えることが課題だったので、会社への不満ではなく、自分がやりたいことの順で話すよう何度も言い直しました。
面接で聞かれたこと
- 今の会社を辞めてまで、市役所で働きたい理由は何ですか。
- 営業の仕事で、一番苦労した交渉について教えてください。
- 一宮市の繊維産業について、市はどのような支援をすべきだと思いますか。
- 年下の先輩職員から指導を受けることに、抵抗はありませんか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
合格した理由だと思うこと
地場産業の話を、一宮市の現状と結びつけて具体的に話せたことが大きかったと思います。面接官の方から織物の産地としての課題について追加で質問され、取引先で見聞きしたことをそのまま答えられたので、経験の厚みが伝わったと感じました。
これから受験する人へ
働きながら受ける人は、全部の科目をやろうとしないことが大事だと思います。私は論文に時間を割くと決めて、教養試験は最低限にしました。面接では仕事の話を具体的にできるのが社会人の強みなので、今の仕事で印象に残っている場面を書き出しておくと準備が楽になります。
