CASE-003080 / 2025年度
つくば市役所 最終合格(大学院生・2025年度)
大学院で河川の研究をしながら、つくば市役所の土木職を受験して最終合格しました。研究の締め切りと試験勉強が重なる時期が一番つらく、専門の工学は授業の復習で済ませ、教養の数的処理に時間を寄せる配分にしました。面接では研究の中身より、それを市の仕事にどう生かすかを繰り返し問われました。
- 受験年度
- 2025年度
- 主な受験先
- つくば市役所
- 試験結果
- 最終合格
- 採用状況
- 入庁
- 職種・区分
- 土木/大卒程度
- 受験時の属性
- 大学院生
- 最終学歴
- 大学院
- 新卒・既卒
- 新卒
- 性別
- 男性
- 受験時年齢
- 24歳
- 大学区分
- 国立
- 勉強方法
- 完全独学
- 勉強期間
- 8ヶ月(2024年10月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日2h/休日5h
- 面接練習
- 3回/研究室の先輩・大学のキャリアセンター
公務員を目指した理由
研究室で洪水の浸水想定を扱ううちに、計算結果を実際の避難計画や河川改修に落とし込む側の仕事に関心が移りました。民間の建設コンサルタントも考えましたが、地域に長く関わりながら完成後の維持管理まで見届けられる点に引かれ、自治体の技術職を選びました。
受験先の選び方
学生生活の6年間を過ごしたつくば市に愛着があり、研究学園地区と周辺の農村部が同じ市の中にある珍しさにも興味がありました。道路や橋の老朽化対策と、新しい街区の整備が同時に動いている点で、技術職として経験の幅が広がると考えました。
勉強の進め方
10月から教養の数的推理と判断推理を毎日少しずつ解き、年明けから過去問を本格的に回しました。工学の専門は学部の講義ノートを見直し、構造力学と水理学を中心に、土質と測量は頻出の公式だけを確認しました。
1日のスケジュール
平日は朝9時から研究室で実験と解析をして、夕方から2時間ほど数的処理を解きました。土日は午前中に過去問を1年分解き、午後は研究の作業に戻る形でした。
イチオシの教材
数的推理を解くときに、自分の解き方が遠回りかどうかを確かめる用途で使いました。各問題に複数の発想が示されていて、研究で数式を扱っていても気付かなかった近道が多く、本番で時間に余裕を持てました。
ほかに使ったもの:畑中敦子の判断推理 ザ・ベストNEO/公務員試験 速攻の時事
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苦手科目をどうしたか
人文科学の暗記が苦手で、最初は手が付けられませんでした。満点を狙わず、日本史と地理の頻出分野だけに絞り、空き時間に一問一答を見る程度にとどめて、その分を得点源の数的処理に回しました。
筆記試験の手応え・当日のこと
数的処理はほぼ解けた手応えがありました。専門は水理学で1問迷いましたが、全体では合格点を超えていると感じました。
論文・専門記述の対策
論文は「災害に強いまちづくり」を想定して、研究で扱った浸水想定の話を具体例に使えるよう準備しました。本番は公共施設の老朽化がテーマで、維持管理の優先順位付けについて書きました。
面接対策をどう進めたか
研究室の先輩で市役所に入った方に話を聞き、技術職の面接では専門用語を使わずに説明できるかが見られると教わりました。研究内容を中学生にも分かる言葉で1分にまとめる練習を繰り返しました。
面接で聞かれたこと
- 大学院での研究内容を、専門外の人にも分かるように説明してください。
- 民間の建設コンサルタントではなく、市の技術職を選んだ理由は何ですか。
- つくば市の道路や橋の維持管理で、優先すべきことは何だと考えますか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
合格した理由だと思うこと
研究の内容を市の具体的な課題と結び付けて話せたことが大きかったと思います。専門用語を言い換える練習をしていたので、技術職以外の面接官にも伝わった手応えがありました。
これから受験する人へ
大学院生は研究との両立が最大の壁です。全部を完璧にしようとせず、得点源を一つ決めて、そこに時間を集めるのがおすすめです。研究の経験は面接で必ず聞かれるので、市の仕事とのつながりを言葉にしておくと安心です。
