CASE-002788 / 2025年度
奈良市役所 最終合格(民間勤務・2025年度)
市内の旅行会社で10年ほど団体旅行の企画と添乗をしてきました。観光客の受け入れ側に回って地域に関わりたいと考え、奈良市役所の社会人経験者枠を受けて最終合格しました。仕事を続けながら半年ほどの準備で、教養試験は最低限、職務経験論文と面接に時間をかけました。
- 受験年度
- 2025年度
- 主な受験先
- 奈良市役所
- 試験結果
- 最終合格
- 採用状況
- 入庁
- 職種・区分
- 一般行政/社会人経験者
- 受験時の属性
- 民間勤務
- 最終学歴
- 大学
- 新卒・既卒
- 既卒
- 性別
- 女性
- 受験時年齢
- 33歳
- 大学区分
- 私立
- 社会人経験
- 126ヶ月
- 勉強方法
- 完全独学
- 勉強期間
- 6ヶ月(2025年01月〜)
- 1日の勉強時間
- 平日1.5h/休日4h
- 面接練習
- 3回/転職エージェントの面接練習、大学時代の友人
公務員を目指した理由
修学旅行や団体ツアーを担当するなかで、寺社や商店街の方々が観光客の増減に振り回されている姿を何度も見てきました。旅行会社は人を送り込む側ですが、受け入れる地域の側で、住む人と訪れる人の両方が気持ちよく過ごせる仕組みづくりに関わりたいと思い、公務員を目指しました。
受験先の選び方
生まれも育ちも奈良市で、今の職場も市内にあります。社会人経験者枠の受験資格(職務経験の年数)を満たしていたことと、観光以外にも子育てや福祉など幅広い仕事に異動の可能性がある点にひかれ、奈良市一本に絞りました。
勉強の進め方
1月に受験を決め、最初の1か月は過去の募集要項を読み込んで試験の流れを確認しました。2月から論文の練習を始め、書いたものを大学時代の友人に読んでもらいました。教養は4月から時事と文章理解を中心に、数的処理は基本問題だけに絞りました。
1日のスケジュール
平日は帰宅後の夜9時から1時間半ほど、論文の構成メモづくりと時事の確認をしていました。繁忙期で添乗が入る週は移動中にスマートフォンで時事を読む程度です。休日は午前中に論文を1本書き、午後は教養の問題を解いていました。
イチオシの教材
公務員教科書 2週間完成 動画とアプリで学ぶ 論文・作文 全公務員試験対応
動画で書き方の流れを確認してから手を動かせるので、論文を書くのが久しぶりの社会人でも取り組みやすかったです。仕事の合間でも区切りよく進められる構成で、短い期間でも最後まで一周できました。
ほかに使ったもの:公務員試験 速攻の時事/寺本康之の面接回答大全
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苦手科目をどうしたか
数的推理は高校以来まったく触れておらず、最初は問題文の意味もつかめませんでした。全部を追うのはやめ、割合と速さの基本問題だけを何度も解き直しました。本番もそこで取れる分だけ取り、残りは時事と文章理解で補うつもりで臨みました。
筆記試験の手応え・当日のこと
教養試験は6割に届いたかどうか、という感触でした。職務経験論文は、添乗中の急な天候悪化で行程を組み替えた経験を軸に書けたので、時間内にまとめきれた安心感がありました。
論文・専門記述の対策
論文は「経験を書く段落」と「市の仕事でどう活かすか」を必ず分けるようにしました。最初は思い出話のようになってしまい、友人から「市役所で何をしたいのかが見えない」と指摘されたのが転機でした。
面接対策をどう進めたか
面接は2回で、職務経験と志望理由を深く掘られる形式でした。添乗で起きたトラブルを5つ書き出し、それぞれ「自分が何を判断したか」を1分で話せるように練習しました。市の観光や子育ての計画にも目を通し、気になった施策を自分の言葉で説明できるようにしました。
面接で聞かれたこと
- 旅行会社での経験を、市役所の仕事でどのように活かせると考えますか。
- 添乗中に起きたトラブルと、そのときの対応を教えてください。
- 観光以外の部署に配属された場合、どう取り組みますか。
受験した本人の記憶に基づく記録です。実際の出題や次回の出題を保証するものではありません。
振り返り
以下は受験した本人の振り返りです。運営が合否の原因を判定したものではありません。
合格した理由だと思うこと
旅行会社での経験を、観光の受け入れ側として何をしたいかという具体的な話に結びつけられた点だと思います。面接官から観光以外の部署に配属された場合を聞かれたときも、調整役としての経験はどこでも活かせると落ち着いて答えられました。
これから受験する人へ
社会人経験者枠は、仕事の経験を「市役所でどう使えるか」までつなげて話せるかが大事だと感じました。勉強時間が取れない時期があっても、論文と面接の準備だけは途切れさせないことをおすすめします。
