「公務員試験を受けようと思うけれど、何から手をつければいいかわからない」という人向けの最初に読むガイドです。受験先の絞り込みから、学習、面接準備、実際の受験記録の活用まで、全体の流れをチェックリストで確認できます。
ステップ1:仕事・受験先のイメージを持つ
最初に、どんな仕事をしたいか、どのあたりの受験先を考えているかを大まかに決めます。まだ1つに絞り込む必要はありません。
- 国(国家一般職・専門職・総合職など)、都道府県庁、市役所、特別区、警察・消防など、興味のある分野を書き出す
- 「地元で働きたい」「広域の仕事をしたい」など、大まかな軸を持っておく
- 受験先から探すで、実際にどんな受験先・体験記があるか眺めてみる
ステップ2:区分・資格要件を確認する
公務員試験には、新卒向けの一般枠のほか、社会人経験者を対象にした経験者採用、資格を必要とする専門職・資格職などがあります。それぞれ求められる科目・経験が異なります。
- 一般枠(大卒程度・高卒程度など):年齢要件を満たせば受けられることが多い区分。専門科目が課されることが多い
- 社会人経験者採用:職務経験が問われ、教養試験と論文が中心になる区分が多い
- 専門職・資格職(保健師・保育士・心理職など):資格・免許が受験資格になることが多い
「大卒程度」という区分名は、必ずしも大学卒業を受験資格として要求するものではありません。 区分名と実際の受験資格は試験によって異なるため、年齢要件・学歴要件・資格要件は、必ず志望先の最新の募集要項で確認してください。 年度によって条件が変わることもあります。
最初のチェックリスト
| 確認項目 | 確認状況 |
|---|---|
| 興味のある受験先・分野を3つ以上書き出した | |
| 自分がどの区分(一般枠/経験者採用/専門職など)で受験できそうか確認した | |
| 志望先候補の募集要項で、年齢・学歴・資格要件を確認した | |
| 試験日程が重ならないか確認した(併願を考えている場合) |
ステップ3:学習の進め方を決める
区分によって科目が異なるため、まず自分が受ける試験の科目を確認してから学習計画を立てます。独学で進める場合の手順は、公務員試験を独学で始める手順で科目確認から学習計画の立て方まで解説しています。
働きながら受験する場合は、働きながら公務員試験を受ける準備で、限られた時間の使い方を確認してください。既卒として受験する場合は、既卒で公務員試験を受けるにはも参考になります。
ステップ4:面接準備を並行して進める
筆記試験の対策が一段落してから面接対策を始めると、間に合わないことがあります。早い段階から、志望動機・自己PRの整理を並行して進めてください。
- 面接準備の全体像は公務員試験の面接対策で確認する
- 面接カードの書き方は面接カードの書き方を参考にする
- 自己PRの整理は自己PRの作り方を参考にする
- 複数の受験先を検討している場合は、併願の考え方も確認する
ステップ5:実際の受験記録を活用する
本サイトには、実際に受験した人の合格・不合格の記録が掲載されています。自分に近い属性・受験先の記録を読むことで、準備のイメージを具体的にできます。
- 受験先から探すで志望先の記録を確認する
- 面接で聞かれた質問を探すで、実際に聞かれた質問を確認する
- 地域から探すで、地元や志望する地域の記録を確認する
掲載されている記録は、あくまで投稿者個人の記録です。合格・不合格の割合を、公式の合格率や倍率の代わりとして使わないでください。 個別の準備の参考として読むことをおすすめします。
まとめ
- まず興味のある受験先・分野を大まかに書き出すところから始める
- 区分(一般枠/経験者採用/専門職など)と、募集要項の年齢・学歴・資格要件を確認する
- 学習計画は受験する試験の科目を確認してから立てる
- 面接準備は筆記対策と並行して早めに始める
- 実際の受験記録を、個別の参考情報として活用する
次に読む記事に迷ったら、まず公務員試験を独学で始める手順と公務員試験の面接対策の2本から始めることをおすすめします。
